ハーブが好きだったわけでもない。
ハーブがわかっていたわけでもない。
なぜブレンドができるのかもわからない。
できたブレンドが何をするかもわからない。
一回一回のブレンドは、まるで新しい冒険のようでもある。
どこにいくのか、何ができるのか、ぜんぜんわからない。
あまたの想像は、ブレンドに向かうとき、
何の役にも立たない。
やってみないとわからない。
向き合ってみないとわからない。
ご依頼してくださる方が扉を開く。
扉が開かれるとどこかに導かれる。
導かれるままに乗っているのは
すごく幸せな時間だ。